一般撮影室
一般撮影システムについて
●当院では2012年12月一般撮影部門にフラットパネル(FPD)システムを導入しました。 FPDシステムはX線をデジタル信号に変換し画像にする装置です。 以前のComputed radiography(CR)ではイメージングプレート(IP)をレーザー光で読み込むものでしたが、 FPDは直接X線を検出器で読み取るので、即座に画像が得られます。
●FPD装置の特徴は、IPカセッテのように交換する必要がなく1枚のFPDで何回も撮影が可能です。 X線検出器に高感度のものを使用しているため、高画質化、低線量化ができ、検査時間の短縮、被ばくの低減にもつながります。
●ポータブル撮影では、撮影して約2秒後に画像を確認することができます。特に救急室や手術室では、威力を発揮します。 また無線環境を整えているので、検査オーダー取得や撮影画像の転送はすべて無線で行っています。