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市立砺波総合病院改革プラン平成21年度実績等の点検及び評価について

平成21年3月に策定しました市立砺波総合病院改革プランについて、 平成22年11月11日(木)に「平成22年度市立砺波総合病院改革プラン検討委員会」を開催し、 平成21年度実績等の点検及び評価を行いましたので公表します。

平成22年度市立砺波総合病院改革プラン検討委員会の概要

  1. 日時 平成22年11月11日(木) 午後4時~5時30分
  2. 場所 市立砺波総合病院3階講堂
  3. 出席委員 別紙(委員名簿 PDF:64KB)のとおり
  4. 協議事項
    1. 平成21年度改革プラン収支計画と実績について
    2. 改革プラン計画と実績(平成22年度上半期)について
  5. 委員からの主な意見(要旨)
    1. 平成21年度改革プラン収支計画と実績について
      • 21年度実績として、結果的には9百万円余りの経常黒字となったということで、前年度との比較でみると、一般会計繰入金が増えたことも一因であるが、 収入減を極力防いで、支出減の方でがんばったという典型的な経営効率化を達成したといえる。また、入院・外来ともに診療単価が計画を上回っており、 いかに患者さんに対し適切な診療をするかということで、わずかでも診療単価を上げる努力をしていることを高く評価する。
      • 各科毎の数値目標について、目標値には到底到達できないというコメントもあるように、科によって目標設定に多少の温度差が感じられる。 しかし、こうして計画策定時から各科の数字を積み上げ、検証しながらやってきたことが、結果的に経常収支の黒字化という目標達成に繋がったのではないか。
    2. 平成22年度(上半期)改革プラン収支計画と実績について
      • 本年度上半期については、入院・外来収益及び患者数ともにほぼ計画どおりの数字が出ており収支として計画を上回っているほか、 診療単価についても計画を上回っている状況である。この理由としては、本年4月の診療報酬アップの影響も考えられるが、 科別にみてみると大体の科で単価が上がっており、全体としてレベルの高い診療が行われていることが伺いとれる。
      • 改革プランの計画と比較して、21年度、22年度上半期ともに収支の面で計画を上回る状況であり、また、診療報酬の改定もあったということで、 計画を実態に合ったものに変更することも検討してはどうか。
    3. その他
      • 外来診療の待ち時間について
      • 病室テレビのデジタル化及び病室トイレの乾燥機能設置について
      • 医師の患者への接し方(医師がパソコン画面ばかりを見て患者の顔を見ないこと)について
      • 初診料について
      • 医師不足について
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