院長からごあいさつ
地域に愛される砺波での臨床経験を未来の力に。
みなさま、こんにちは。2019年4月に院長を拝命した河合 博志です。
私は砺波市で生まれ育ち、1987年に金沢大学医学部を卒業して内科医師となって以来、特に消化器内科・肝臓病専門医として研鑽を積んでまいりました。
富山県砺波市は、砺波平野の中心に位置する地理条件に加え、北陸自動車道と東海北陸自動車道や能越自動車道のジャンクションが存在する交通の要衝です。
これらの高速交通ネットワークの形成は、産業・観光の振興など地域経済発展に大きく寄与しています。
さらに、北陸自動車道砺波インターチェンジが当院に近接していますので、金沢市や富山市まで約30分で行くことができます。
当院は、世界遺産の五箇山合掌集落、古都金沢や雄大な立山連峰などの観光で息抜きをしながら研修ができる環境にあります。
砺波市自体の人口は約5万と少ないのですが周辺に大きな病院はありませんので、隣接する南砺市と小矢部市からも沢山の患者さんが当院を受診します。
また、当院は富山県砺波医療圏13万人の中核病院として、救急医療、周産期医療を行い、災害拠点病院、へき地医療拠点病院、地域がん診療連携病院、
肝疾患拠点病院などの指定を受けています。研修に必要な多彩な症例が多数集まる病院です。
さらに、研修医の皆さんに本格的な救急医療を学べるオプションとして「日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター」・「富山県立中央病院」
と研修協定を結びました。
「金沢大学」・「富山大学」で最長6ヶ月の研修が可能な逆たすきの制度も整いました。
地域医療の研修は「南砺市民病院」と「南砺家庭地域医療センター」で行います。
「南砺市民病院」の呼吸器内科研修もオプションとして可能です。
このような研修プログラムを組んでいる当院を是非とも選んでいただきたいと思います。そして、若い皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。