ご出産を希望される方へ

当院は、砺波医療圏の地域周産期母子センターであり、周産期における母子を対象に、産科医・小児科医が連携し、高度な医療を行っております。

妊娠したかな?

産婦人科外来受診

目安は最後の生理から5~6週

【行政支援】母子健康手帳受取

妊娠初期

妊婦一般健康診査(4週に一回)

助産師外来・出産準備教室について

働いている方は育児休業等について職場と相談を

【行政支援】回数券で費用支援

妊娠中期

里帰り出産を予定している方は母子健康手帳をもらったらすぐに分娩予約を。
安定期に入ったらなるべく早めに帰省し、出産を予定している病院で受診をしましょう。

【行政支援】回数券で費用支援

出産

37週を過ぎたら通常の出産が可能になります。
陣痛が起きた時の入院先への交通手段や家族との連絡等を確認しておきましょう。

院内助産について

【行政支援】出産一時金(出産費用50万円までを支援)

出産後

2週間以内に出生届を提出 出生連絡ハガキの投函と、国民健康保険または勤務先の社会保険への加入も忘れずに。

母子同室・育児指導・
アロママッサージについて

【行政支援】出産育児一時金・お子さんの医療費の助成・児童手当など

退院

1か月~

乳幼児健康診査、定期予防接種など

お子さんの健康な成長のため、乳幼児健診や定期予防接種を受けましょう。
時期などは自治体などから通知を受けられます。

妊娠したかな? と思ったら

産婦人科外来へご受診ください。

市立砺波総合病院 0763-32-3320

生理が遅れている、妊娠検査薬で陽性が出た等、妊娠の兆候を感じた場合、まずは産婦人科外来へご相談ください。

当院産科外来について

妊婦健診や、産後健診、状況に応じたアドバイスなどを実施しております。
里帰りの方は、26週~30週の間に一度受診していただくようお願いします。

マタニティ情報について

妊婦一般健康診査をご受診ください。

市立砺波総合病院 0763-32-3320

赤ちゃんの成長を把握し、母子の健康にすごすため妊婦健診を実施しています。
妊娠や出産に関わるお悩みをご相談いただく機会としてもご利用ください。

妊娠期について

妊婦一般健康診査のペース

妊娠初期~23週…4週に1回
 24週~35週…2週に1回
 36週~   …1週に1回

自治体の支援を受けられる場合があります
※お住いの自治体にお問い合わせください。

里帰り出産について

助産師外来(助産師による保健指導や相談等)、安産教室やパパママ教室(旦那さんと一緒にパパの役割も学べる出産準備教室)なども実施しております。詳しくは上の妊娠期ボタンをクリックしてください。

例:砺波市の支援

妊娠期のサポート

〇助産師外来
助産師がお腹のエコーや保健相談を実施しています。
妊娠期間中に困っていることや出産に対する不安などなんでもご相談ください。

〇出産準備教室
安心して出産や育児を迎えられるように、妊娠期間中にお産の流れやおむつ交換、抱っこの仕方、授乳方法などに関する教室を開催しています。

ご出産前後の流れ

  • 37週を過ぎたら通常の出産が可能になります
  • 陣痛が起きた時の入院先への交通手段や、家族との連絡方法等を確認しておきましょう
  • 妊娠40週目を過ぎると出産間近
  • お産のサイン(陣痛等)があったらかかりつけの産科に連絡

分娩について

立会い出産

旦那さんも出産に立ち会うことができます。
立会い出産のメリットは一緒に出生の喜びを分かち合いより赤ちゃんに対する愛情が深まることです。
出産の前に、どうやって赤ちゃんを迎えるのか夫婦や家族で話し合ってみてはいかがですか。

院内助産

病院内で、助産師が主体となってお産のお手伝いをするシステムのことをいいます。家族に囲まれながらアットホームなお産ができます。
院内助産でお産ができる方にはいくつかの条件が必要となりますので、詳しくは産婦人科外来にておたずねください。

早期母子接触(カンガルー・ケア)

出生後、赤ちゃんを裸にしてお母さんの胸に抱いて過ごす早期母子接触を行っております。
(分娩が重なりスタッフの人員が手薄な時は、実施が困難となります。ご了承下さい。)

退院後も安心して育児に取り組んでいただけるようスタッフがサポートします。
詳細なスケジュールについては経膣分娩(通常分娩)と帝王切開とで異なるため、下記のリンクをご参照ください。

入院中について

産後のスケジュールについて

母子同室

赤ちゃんと一緒の部屋で過ごす事で赤ちゃんの欲しがるタイミングで授乳ができ、いつでも赤ちゃんと触れ合うことができます。
24時間体制でスタッフがサポートさせていただきますので、不安なことがあれば何でもご相談ください。

授乳指導

乳房ケアと授乳方法の個別指導を行っています。
個々の希望に応じて相談をしながら、よりよい授乳方法を確立できるよう24時間体制で援助していきます。

アロママッサージ

産後にアロマオイルを使用して、ハンドマッサージや背中のマッサージを行っております。

沐浴指導

沐浴のDVDを観ていただき、赤ちゃんのお風呂についてイメージをしていただきます。その後実際に沐浴を実施していきます。スタッフが傍で付き添いますので安心してください。

退院指導

退院後の生活や、産後の体の変化、赤ちゃんとの生活について助産師がパンフレットを使用しながらお話しさせていただきます。

出産一時金のお手続き

出産では出産一時金として最大50万円までの助成を受けられます。
通常は、出産時に入院・分娩費を全額を立て替えてから、退院後に出産育児一時金の申請をします。
「直接支払制度」を利用すれば、退院時には50万円を差し引いた金額を支払えば済むようになります。

市立砺波総合病院では「直接支払制度」 を導入しておりますが、病院によっては「直接支払制度」 を導入していない場合もございますので、出産をお考えの病院へ事前にお問い合わせください。

  • 経膣分娩(通常分娩)では6日、帝王切開では7日を目途にご退院いただけます。
  • 退院して一週間頃を目安に、母乳の状態、赤ちゃんの体重の増え具合を助産師が診させていただいています。
  • 出産後1ヶ月前後を目安に、医師の診察と、産後の育児相談を行っております。
  • 出生届や育児に関わる各種手続きを行いましょう

退院後

退院後

退院指導

退院後の生活や、産後の体の変化、赤ちゃんとの生活について助産師がお話しさせていただきます。
不安なことなどは何でも質問していただけます。
集団で行っていますので、他のお母さんと話しする場にもなっています。

2週間健診

母乳の状態、赤ちゃんの体重の増え具合を診させていただきます。
また、自宅での育児に対してお困りのことがあれば相談していただけます。

1ヶ月健診

出産後1ヶ月前後を目安に、医師の診察と、産後の育児相談を行っております。
不安なことなどがありましたらご相談ください。

母乳外来

母乳栄養の推進及び母乳育児支援を目的とした母乳外来を開設しております。
母乳育児全般についての相談、授乳による乳頭・乳房のトラブルの対応など適宜 対応させていただきますので「産婦人科外来」までお問い合わせください。

各種お手続き

  • 2週間以内に出生届を提出。
  • 国民健康保険又は勤務先の社会保険への加入>
  • 乳幼児やお子さんの医療費の助成、児童手当の申請(児童手当は申請前へさかのぼることができませんので、赤ちゃんの誕生月中にご申請ください)
  • 定期予防接種の申込
フロアマップ

【Q】入院に向けて準備するもの

入院時に、出産に必要なものをまとめた「お産セット」をお渡ししています。
それ以外に必要なものについては「入院生活に必要なもの」に記載しておりますので参考にしてください。

【Q】おおよその費用

約44万円程度かかります(当院における2022年出産費用の中央値)。
出産では出産一時金として最大50万円までの助成を受けられますので、実支出がかからない場合がございます(上記中央値の場合)。

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