診療科
病理診断科
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- 科の特色
- 診察する主な病気(病名)
- 年間治療(手術)状況

診療医紹介
病理診断科
氏名 | 卒業年 | 専門分野 | 所属学会等 |
---|---|---|---|
部長 中嶋 隆彦 |
平成12年 | 病理学 | 日本病理学会専門医・研修指導医 日本病理学会評議員 日本臨床細胞学会細胞診専門医・教育研修指導医 |
医員 今村 昌駿 |
平成30年 | 病理学 | 日本病理学会会員 |
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科の特色
病理診断科、検査科にはそれぞれ1名以上の常勤医がおり、臨床検査科、 臨床病理科の臨床検査技師とともに当院の臨床検査と病理検査の遂行、 その指導や精度管理を協力して行っています。また病診連携の観点から地元医師会の検査も一部引き受けています。
当院においては放射線科の画像診断と同様、臨床各科の臨床診断支援の役割を担いますが、なかでも病理診断は悪性腫瘍の診断等においては最終診断となり、 いわゆる裁判所にたとえられます。当科は日本病理学会と日本臨床細胞学会の施設認定を受けており、研修医の教育にも力を入れています。
診察する主な病気(病名)
病理診断は医行為と定義されており、病理診断科所属医師が行っています。 胃、大腸、尿路等の内視鏡検査や針生検検査で採取された小さな検体から手術で切除された大きな検体まで、その種類は全身諸臓器におよびます。 また手術中に行われる迅速病理検査や不幸にしてなくなられた患者さんの病理解剖も担当します。 細胞検査士の資格を有する臨床検査技師のスクリーニングされた細胞診検査の最終判定を行います。 その他CPC(臨床病理検討会)の開催や症例検討会、乳癌チーム医療等へ参加しています。
年間治療(手術)状況
臨床検査
- 一般検査(入院外来をあわせて年間約60,000件)
- 血液学的検査(入院外来をあわせて年間約150,000件)
- 臨床化学検査(入院外来をあわせて年間約150,000件)
- 血清学的検査(入院外来をあわせて年間約110,000件)
- 微生物検査(入院外来をあわせて年間約22,000件)
- 生理機能検査(入院外来をあわせて年間約24,000件)
病理検査
- 組織診断(院外を含む) 約4,500件/約20件(1日)
- 迅速診断(院外を含む) 約130件/1~2件(1週)
- 細胞診断(院外を含む) 約5,500件/20~30件(1日)
- 病理解剖 約10件/1件(1ヶ月)