各部門
がん相談支援センター
がん相談支援センター
がん相談支援センターは、専門の相談員(看護師・医療ソーシャルワーカー)が患者さんやご家族のお話を伺い、 困りごとの解決のサポートをさせていただくところです。
1 がんの相談
病気になると、身体のことばかりでなく、さまざまな生活上の心配が生じます。お一人で考え込まず、お気軽にご相談ください。 専門の相談員がお話をお聞きし、不安や心配ごとの整理をさせていただぎます。 そして、それらの解決策を一緒に考え、病気と上手く向き合いお過ごしいただけるようサポートします。
また、当院では富山産業保健総合支援センターの相談員が個別に出張相談をし、仕事と治療の両立を支援しています。 また、ハローワークとも連携し、治療に合わせた仕事探しの支援も行っています。
相談の具体例
- ① 病気や治療についての理解サポート
がんや治療について詳しく知りたい、セカンドオピニオンについて聞きたい
緩和ケアを受けられる病院はあるのか - ② 症状や治療の副作用との付き合い方
食事があまり食べられない
見た目が変わったので、対処方法を教えて欲しい - ③ 家族との関わりについて
家族にどう話しをしていいかわからない、家族に心配をかけたくない
家族として患者にどう接すればいいのかわからない - ④ 医療者との関わりについて
医師の説明が難しい、医療者に自分の疑問や希望を上手く伝えられない
何を質問していいかわからない - ⑤ 仕事のことや、経済的なことについて
仕事をしながら治療できるのか? 治療しているけど仕事を探している
活用できる福祉制度を教えてほしい - ⑥ AYA世代(15歳~30歳代)のがんについて
仕事はどうなるのか? 学校に行けるのか?
職場や学校にどのように伝えればいいのか? - ⑦ 妊孕性・性について
がんや治療は妊娠・出産に影響するのか?
パートナーとの関係が心配 - ⑧ 心理面のサポート
今の不安な気持ちを話したい、何を相談したらいいかわからない
不安でしかたがない - ⑨ 療養環境の準備
介議・福祉サービスについて知りたい
どうゆう場合に入院しなくてはいけないのか教えて欲しい
2 がん患者同士の集まり(患者サロン)
患者サロンとは、患者さんやそのご家族など、同じ立場の人が、がんのことを気軽に本音で語り合う交流の場のことです。 当院では乳がん患者さんの集まり(ひまわりサロン)と、 がん体験者が自らの経験を活かして患者さん・ご家族をサボートする集まり(ピアサポーターサロン)があります。 場所は南棟2階 がん相談支援センター、参加は自由です、お気軽にご参加ください。詳細はがん相談支援センターまでお問い合わせください。
ひまわりサロン:乳がん患者さん・ご家族
第2・4水曜日 13時~15時
ピアサポーターサロン:がん種は問いません 患者さん・ご家族
令和6年度 年4回(5月17日、8月28日、11月22日、3月21日)
がん相談支援センターからのお知らせ
市民公開講座のお知らせ
地域の皆様に、がんに対する正しい知識や情報をお伝えするために市民公開講座を開催します。
今年度は令和6年10月27日(日曜)13時30分から、砺波市出町子供歌舞伎曳山会館でリハビリテーション科部長 中波 暁 医師、栄養科 寺島 教子 管理栄養士から、
「がんとリハビリ栄養」についてお話があります。
市民公開講座の詳細については、下記リンクよりポスターをご覧ください。
連絡先
看護師、医療ソーシャルワーカー(MSW)などがお話をうかがい、一人ひとりにあわせた様々な情報を提供し、疑問や悩みなどを解消するお手伝いをしています。
当院に受診されている方やそのご家族、さらに受診されてない方等、どなたでもご利用ください。費用は無料です。
相談受付:月~金曜日 9時~16時(土・日曜、祝祭日を除く)
※上記の時間帯であれば、電話相談も可能です。
- 連絡先:市立砺波総合病院
- がん相談支援センター(南棟2階 化学療法室前)
- TEL:0763‐32‐3320(代表)