診療科
外科
ヘルニア
科の特色
俗に脱腸と呼ばれる、鼠径部および腹壁のヘルニアの治療を行っております。
診察する疾患
鼠径部ヘルニア(鼠径ヘルニア、大腿ヘルニア)
骨盤底ヘルニア(閉鎖孔ヘルニアなど)
腹壁ヘルニア(腹壁瘢痕ヘルニアなど)
治療体制
鼠径部ヘルニアは外科疾患の中では、比較的、罹患の多い疾患であり、当院でも年間100~120人の患者さんに手術をさせていただいております。 当院の鼠径部ヘルニア診療の最大の特徴として、固定した専門チームで手術を実施していることが挙げられます。 固定したチームで担当することにより、治療方針の一貫性が担保され安定感のある治療が提供できると自負しております。
当院では局所麻酔で行う、”小さな麻酔の手術“から腹腔鏡を用いた、”小さな傷の手術”も行っております。 それぞれの利点と特徴がありますので、患者さんの体調とライフスタイルから最も適切な手術法をご提案いたします。
当院では、既にロボットを用いた手術を直腸癌・結腸癌などで実施していますが、 ヘルニアに対しても、ロボット手術が保険収載された際には実施を検討しておりますので、ご相談ください。