看護部
専門・認定看護師紹介

がん看護専門看護師 師長代理 平 優子 |
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私は、がん相談・肝疾患相談支援センターに所属し、院内外の「がん」「肝疾患」に関する相談を承っています。
がんと診断を受けてから、化学療法や手術療法などの積極的治療を行い、また症状を和らげる緩和治療をおこないながら、 自分が望む過ごし方がどうしたらできるのかを、診断~治療~人生の最終段階におけるまで、パートナーの一人として一緒に考えて生きたいと思います。
老人看護専門看護師 師長代理 長瀬 佐知子 |
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この地域に暮らす高齢者の方々が、認知機能や足腰の筋力が低下してこれまでと同じ暮らしの場に戻ることが簡単ではないと思われた時、
その方にとってどうすることが最善かをご家族と共に考えていきたいと思います。
また、人生で大切にしてきた価値観を思い出し、最期までその人らしい時間を過ごしながら望む生き方と逝き方にできるだけ近づけるよう、
関わらせていただきたいと思います。
病院スタッフが、医療という枠にとらわれずにご本人とご家族を尊重する姿勢を軸に関わることができるよう院内教育にも携わっていきます。
認定特定看護師※・ 師長代理 岸澤 由紀子 |
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私は慢性呼吸器疾患看護の資格を有し、2018年に特定行為研修を終了し特定看護師として活動を行っています。 特定行為では人工呼吸器の設定の変更や動脈から採血を行い、人工呼吸器からの早期の離脱を目標に活動を行っています。
特定行為とは、診療の補助であって、看護師が手順書(事前の指示)により行なう場合には実践的な理解力、 思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能が特に必要とされるもので、38の行為が決められています。 特定行為により医師の指示を待たずに手順書により一定の行為を行うことが可能となり、患者さんの状態にタイムリーに対応できます。
特定行為は病院だけでなく、在宅で療養する患者さんにもタイムリーに治療を受けられるようにできた制度です。
患者さんの一番身近な医療者として、看護ケアを提供し必要であれば特定行為を実践し、 病院・在宅を問わずトータルで患者さんを支えられるように努めていきたいと思っています。
※認定特定看護師(当院において認定看護師資格を有し特定行為研修を修了した者の呼称)
※※終了した特定行為区分
呼吸器(気道確保に係るもの)関連
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
動脈血ガス分析関連
栄養および水分管理に係る薬剤投与関連
感染管理認定看護師 院内感染対策室 師長 村本 由子 |
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2010年4月より院内感染対策室に専任で配属され、安心で安全な医療を皆様に提供できるように日々活動を行っています。
・「1処置2手洗い」など感染対策の基本である標準予防策実践のための継続した啓蒙と教育
・手術部位感染サーベイランス(結腸手術)の実施
・病院感染発生時の対応
・感染マニュアルの整備と教育
・厚生センターなど外部機関への情報提供
などを行っています。また、病院感染の原因となる耐性菌が検出された場合や感染制御が困難な事例に対してICT(感染制御チーム)の一員として
ICTラウンドを行っています。
スタッフと共に患者様にあった感染拡大防止対策を立案し、病院内だけでなく在宅や施設でも安心した医療を継続して 受けてもらえるように関わっています。
皮膚・排泄ケア認定看護師 師長代理 森田 初美 |
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皮膚・排泄ケアとは、創傷・ストーマ・失禁に関わる看護のことです。
皮膚・排泄ケア認定看護師は、ストーマ(人工肛門や人工膀胱)造設や褥瘡、失禁に伴って生じる問題に対するケアを専門とし、 実践・指導・相談を行っています。
創傷ケアでは、褥瘡対策委員会の一員とし褥瘡発生予防のための啓蒙活動を行い、褥瘡を持つ患者様には 様々な職種で構成された褥瘡対策チームで院内ラウンドを行い褥瘡の早期治癒に努めています。
失禁ケアでは、尿や便失禁により生じたスキントラブルへのケアを行っています。
ストーマケアでは、病棟スタッフとともに術前から関わり、不安が少しでも軽減できるように精神的サポートに努めています。 術後はケア方法や社会復帰にむけての指導を行っています。社会復帰後は、ストーマ外来にて精神的サポート、合併症の早期発見、 トラブルへの対応を行っています。
スキンケアや排泄ケアは看護の基本的な部分です。この基本的な部分に専門的なケアを提供することで、 患者様が患者様らしく生活していただけるようになることが皮膚・排泄ケアの役割です。
がん化学療法看護 主任看護師 山田 裕子 |
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私は、外来化学療法室で看護実践を積むと共に、当院のがん化学療法看護の標準化や質の向上を図るため、 院内活動を行っています。
化学療法室では、患者様の抗がん剤治療中の安全を確保すると共に、ご自宅で起こりうる副作用に患者様自身や ご家族が対応でき、安心して過ごすことができるように身体・精神・社会面からの支援を行っています。
院内では、当院の看護師が、患者様やご家族にがん化学療法看護の高度な知識や技術を提供できるように、 定期的に研修会を行っています。
がん治療は、患者様やご家族を中心としたチーム医療であると言われています。医師・看護師・薬剤師・事務など 様々な職種が効果的に連携・協力し合うことで、患者様やご家族にがん治療の最大限のメリットが提供されるよう、日々努力しています。 どうぞ、お気軽にお声を掛けて下さい。
摂食・嚥下障害看護 科長 田中 晴美 |
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「口から食べること」は、多くの患者さんやご家族が望まれています。 その思いに応えられるようお一人でも多くの患者さんが安全に口から食べることができ、 食べる喜びを感じていただけるよう摂食嚥下障害対策委員会での活動を通じてサポートしていきます。
手術看護認定看護師 師長代理 越塚 奈美 |
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手術看護認定看護師の役割は、患者さんの手術侵襲が最小限になり、二次的合併症を予防し術後の回復過程を促進するよう、 術中の看護実践を行うことです。
手術という身体に負担の大きい治療の場では、患者さんの身体に様々な問題が起こることが想定されます。 それらの合併症を防止するための計画を立て、手術による創傷以外の傷を患者さんに負わせることなく、安全に手術を終えてもらう為の看護を 自らが実践することに加え、スタッフに対しての指導を行っています。
手術を受けられる患者さんが、入院から退院までの間、安全に安心して過ごしていただけるような看護が 提供されることを目標に、外来・病棟看護師、他分野の認定看護師と連携を充実させていきたいと思います。
救急看護認定看護師 師長 島 美貴子 |
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みなさん、救急室を受診されたことはありますか。救急室は、急に始まった辛い症状に対し、緊急性と重症度を判断し、 救急医師とともに適切な時間に診療を始め、できるだけ早く辛い症状を緩和できるよう対応する場所のことをいいます。救急室では、 小さいお子さんから、高齢の方まで幅広い年齢層の方や、発熱やケガ、時には生命に関わる大きな病気など、24時間さまざまな症状の患者さんに対応しています。 そのため、救急看護師は、多くの知識や、緊急に対応できる技術が必要になります。
このように、救急看護は、日常生活の中で突然発生することと関連が多く、みなさんの生活と直接関係しています。 現在活動範囲は病院内ですが、今後は、どのような状態になったら救急受診すればいいのか家庭でも分かる救急看護の相談や、病院から退院するときに、 緊急時はどうすればいいのかが分かる緊急対応など、ご希望があれば詳しく説明をさせていただきます。皆さんが、安全で安心した日常生活を送ることが できるような相談もお受けしています。どうぞ、お気軽にご相談下さい。
認知症看護認定看護師 主任看護師 畑 真夕美 |
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近年、認知症を抱えながら治療を受ける患者さんは増えてきています。
認知症患者さんは、自分の思いを上手く表現できないために、周囲の人が認知症患者さんの気持ちをくみ取る事は難しいです。 そのため自分がいまどこにいるのかなど場所がわからないや、誰に助けを求めたらいいのかわからない、 またさっきまでの自分が何をしていたのか思い出せないことがありとても不安をいだいています。 患者さんの不安を少なくし今まで通りいきいきと生活することができるように支援することを心がけていきたいと思います。
認知症患者さんは治療や検査を受ける時に不安になり最後まで治療や検査を受ける事が出来ない事があります。 認知症患者さんに対し、治療や検査について1つ1つ説明し、不安や苦痛をできるだけ最小限にして治療や検査を受けることができるように 関わっていきたいと思います。また認知症患者さんとご家族を中心に、医師・看護師・薬剤師・リハビリスタッフなど様々な職種と連携をとりながら、 認知症患者さんの人としての誇りを尊重したチーム医療を行っていきたいと考えています。これからも、患者さんとご家族の出会いを大切にし、 患者さんのいだいている思いや不安をうかがいながら、その思いを代弁できる看護師でありたいです。気楽に声をおかけ下さい。
緩和ケア認定看護師 主任看護師 平木 葉子 |
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みなさん、「緩和ケア」という言葉をご存じですか。「緩和ケア」に対して、どんなイメージをお持ちですか。 「緩和ケア」とは、病気と診断された時から生じる身体の痛み・.気持ちの辛さなどの様々な苦痛に対して、早期から関わり和らげるケアのことを言います。 そして、毎日をその人らしく過ごすことができるように専門的な知識と技術で、病気になった患者さんだけではなく、その家族に対してもケアを提供します。 様々な苦痛症状を緩和し、診断後の治療の選択、これから過ごす療養先をどこにするのかなどを一緒に考え、安心して生活できるように意思決定支援も行います。
私は、現在、主に診断から治療期までの方が入院している病棟に勤務しています。 診断に至るまでの検査時の不安、治療の決定、治療中の苦痛緩和などに対し、患者の「思い」を尊重し、その思いに寄り添う支援を行っています。
今後も、緩和ケア認定看護師として「思いに寄り添う看護」を大事にし、患者さんとその家族の希望へ向かう道を一緒に歩んでいきたいと思います。 そして、人と人との繋がりに感謝し、患者さんとその家族が笑顔で溢れる生活を送れるように、「生きる力」を支えたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
緩和ケア認定看護師 緩和ケア科 主任看護師 高島 留美 |
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私は、緩和ケア外来に所属し、緩和ケアチーム専従看護師として勤務しています。 「緩和ケア」とは、がんと診断された時から、病気に伴う心と身体の痛み、その人らしい生き方を支えることです。 緩和ケア外来では、がんによる様々な症状、生活、介護に関する相談を行い、初診の患者や再診の患者さんにもゆっくりお話を伺います。 そして、希望に沿った療養場所の選択が行えるような支援も行っています。 また、かかりつけ医、当院の医師、地域連携室、訪問看護ステーションと連携し、必要な時に在宅訪問看護を行い、 がんによる疼痛や呼吸困難、浮腫などの辛い症状を和らげるようにより専門性を活かした看護の提供も行っています。 そして、患者さんやご家族と対話を重ね、不安を取り除くよう精神的なケアも行っています。
院内には、多職種のメンバーで構成される緩和ケアチームがあります。活動は、週に2回病棟のラウンドを行い、 少しでも入院中の患者さんやご家族が抱える様々な辛さが和らぐよう活動しています。 最近では、心不全や肝硬変など非がんの患者さんへの緩和ケアの提供も幅広く行っており、緩和ケアが広まるよう働けています。
私は、緩和ケア認定看護師として、終末期に向けて、ではなく「その人らしく生きていくための緩和ケア」を提供していきたいと思っています。 その他、リンパ浮腫看護外来でも、リンパ浮腫セラピストとして幅広い年齢層の方に、患者さんの生活スタイルに合ったケアの指導や リンパドレナージを実施しております。どうそ気軽に声をかけてください。よろしくお願いします。
がん性疼痛認定看護師 主任看護師 前田 真裕美 |
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がん性疼痛とは、がん患者さんの体や心の痛みのことをいいます。痛みを我慢すると、睡眠や食欲または活動に大きな影響を及ぼし、 日常生活に支障をきたします。そのため、痛みを抱えているがん患者さんが早い段階で痛みから解放され、 その人らしい生活が送れることを目標に看護ケアをしています。
がん性疼痛看護認定看護師は、がん患者さんの痛みの原因などを考え、その痛みが和らぐ方法を導き出すこと、 がん患者さんの痛みに対する薬剤の適切な使用と管理およびその効果や副作用を評価すること、 薬物療法だけでなくマッサージや温罨法などの非薬物療法によるケア方法を検討していくことが大きな役割となっています。
私は現在、緩和ケア病床に勤務しています。医師や専門知識をもったスタッフと一緒、痛みをはじめとした苦痛を和らげるケアをさせていただいています。 患者さんや家族が苦痛から解放され、その人らしく充実した毎日を過ごすことができるお手伝いをしていきたいと考えています。 どうぞよろしくお願いいたします。
脳卒中リハビリテーション 主任看護師 池守 実智代 |
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私は現在、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師として、脳外科病棟で勤務しています。
「脳卒中」とは、脳の血管が詰まる「脳梗塞」、脳の血管が破綻する「脳出血」、脳の血管に出来た動脈瘤が破裂する「くも膜下出血」をさします。 いずれも突然発症することが多く、時には重篤な意識障害や腕や足の麻痺といった機能障害を残してしまうことがあります。
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の役割は、脳卒中を予防するための啓発活動、発症初期から症状の重篤化の回避、 回復期での生活の再構築に向けた支援、脳卒中の再発予防(血圧測定の仕方、生活指導)などが上げられます。 脳卒中発症後、患者さんやご家族の生活が一変し、長期間のリハビリが必要となることが少なくありません。 そのため、医師、看護師、リハビリスタッフ、医療ソウシャルワーカーなど、多職種を交えたチームで患者さんを支えていきます。 様々な機能障害を抱えながらの日常の生活動作(喋る、食べる、歩く、トイレに行くことなど)全てがリハビリになります。 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師は、患者さん自身の持てる力を引き出し、患者さんやご家族の願いや思いに寄り添い、 その人がその人らしい生活を送れるように支援して行きたいと思っております。心配にことやご不明な点がございましたら、 いつでもお気軽にお声をかけてください。よろしくお願いします。
緩和ケア認定看護師 碓井 未央 |
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私は現在、緩和ケア病床に勤務しています。みなさんは緩和ケア病床にどのような印象をお持ちでしょうか。 「人生の最期の場所」「もう家には帰れない場所」などというネガティブな印象でしょうか。 緩和ケア病床では、医師や認定看護師をはじめ様々な職種が関わることで、身体や心のつらい症状を和らげ、 その人らしく日常生活を送ることができるよう支援しています。また、ご自宅など希望する療養場所へ戻るために、 患者さんご自身が症状と上手に付き合えるような援助や、療養環境を整える援助も行っています。 緩和ケア病床は、決して「最期の場所」ではないのです。私は、患者さん・ご家族の価値観を大切にし、みなさまの希望する療養場所で、 希望する過ごし方をしていただきたいと考えています。そのため、認定看護師として自己研鑽を積み、日々邁進していきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
慢性心不全看護認定看護師 主任看護師 吉田 三紀 |
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心不全とは、様々な原因で心臓から十分な血液を送り出せなくなり、息切れ・倦怠感・食欲低下・むくみなどを引き起こして、 日常生活に支障をきたす状態のことを言います。高齢化とともに心不全患者さんは増加しています。 また、心不全は一度診断されると治ることはない病気といわれています。治療により一旦症状が改善しても、 お薬が正しく飲めていなかったり、かぜなどの感染にかかったり、塩分の多い食事を続けることで症状は再び悪化します。 そして良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら病態は進んでいくため進行性の病気とも言えます。
私は、患者さんが心不全と上手に付き合いながら住み慣れた場所で望む生活を送れるよう多職種と協力しながら支援を行っています。 それは入院中だけにとどまらず、患者さんが家庭に戻られても継続的に支援していきたいと考えております。 どんな小さな困りごとでもご相談にお受けしたいと思いますので、お気軽にご相談ください。
緩和ケア認定看護師 主任看護師 南 裕子 |
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みなさんはスピリチュアルペインという言葉を聞いたことがありますか。がんの人もそうでない人も、 死に直面するような病気をきっかけに様々な苦しみを抱えてしまいます。中には「もう生きている楽しみがない」 「こんなこともできなくなった」「いっそ死んでしまったほうがまし」などと訴えられることもあります。 このような自分らしさが失われるような心の苦しみを、私たちはスピリチュアルペインと呼んでいます。
多くの人はあまり語ろうとはされませんが、その辛さを誰かにわかってもらえたら、どれだけ楽になるでしょう。 自分を理解してくれる人がいることで 孤独から抜け出し、今の自分にとって本当に大切なものに気付くことができます。 そして、新たな自分の価値を見出だすこともできるようになります。
私は、苦しんでいる人が「そばで見守ってくれている人がいる」と感じられる、そんな存在になりたいと思っています。
現在は一般病棟に勤務していますが、多くのスタッフがスピリチュアルペインを持つ患者さんへの理解を深め、ともに寄り添い、 生きる人の希望を支えていけるよう努力していきたいと思います。
摂食・嚥下障害看護認定看護師 主任看護師 谷口 めぐみ |
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「衣・食・住」とは人が生活するうえでの基本となり、欠かせないものといえます。 その中で、「食」は第一に生命維持に必要であり、また人と人との絆を深め、 人がその人らしくいきいきと生活することができる活動の一つだと考えています。
私は現在病棟に所属し、看護を行っています。 その中で病気や手術、環境の変化などの影響により口から食事がとれなくなった患者さま、 自分で食べることが難しいと感じておられる患者さまが多くいらっしゃいます。 当院は医師、看護師、リハビリスタッフ、歯科衛生士、栄養士などの多職種でチームを作り、 口から食べることに問題のある患者様に安全に食事摂取していただくことを目標に活動しています。
一人でも多くの患者さま、ご家族さまの「口から食べたい」の思いに寄り添い、口から食べる喜びを感じ、 いきいきと生活していただけるよう支援させていただいきたいと思っています。どんなささいなことでも質問や相談をお受けいたします。 お気軽に声をかけてください。よろしくお願いします。
特定行為看護師 八田 枝美 |
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特定看護師という看護師をご存知でしょうか?特定看護師とは、急性期から在宅医療など様々な現場で、 患者さんの病状が変化した時に看護ケアだけでなく、医師の指示を待たずに予め医師と申し合わせた手順書に沿って必要な医療行為の一部を 行うことができる看護師です。
2020年3月に特定行為研修を修了し、現在は集中治療室を中心に活動を行っています。 人工呼吸器を付けていらっしゃる患者さんの看護ケアにあたりながら、必要なタイミングで手順書のもと人工呼吸器の調整を行ったり、 気管カニューレの交換を行ったりしています。また、医師や呼吸理学療法士とともに、呼吸器ケアチームの一員として、 入院中の患者さんの呼吸器に関わる治療や看護ケアをチームで支える活動をしています。
入院中の患者さんや在宅療養中の患者さんに、特定行為を活用して、安全でタイムリー(必要なタイミング)なワンランク上の看護ケアを 提供していきたいと思っています。
*修了した特定行為区分
・呼吸器(気道確保に係るもの)関連
・呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
・呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連
・栄養および水分管理に係る薬剤投与関連
電話でのお問い合わせ
0763-32-3320